どうでもいいけどこの時期よく服に付く小さな虫について

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悩み
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春から秋にかけて(ほぼ年中?)暖かくなると外を歩いているだけなのに小さな羽虫が服についてきます。

自転車に乗ろうものなら数十匹。

非常に遺憾です。

こいつらはなぜ特定の時期に大量発生し、人様で休息時間を設けているのか。

私の体臭のせいなのか。

なんのために発生?出現?しているのか。

気になったので調べてみたのです。

ぺごぱ
ぺごぱ

ひまなやつだなぁ。

小さな羽虫の正体

人様にちょっかいをかけてくる羽虫は大きく分けて2種類です。

【アブラムシ】

この子たちの驚くべき特徴は2つ。

①メスだけでも繁殖可能。産まれた時すでにお腹に赤ちゃんがいる
②羽のないアブラムシと羽のあるアブラムシがいる

①に関してはもはや意味がわからないので敢えて触れません。

②について驚いたのが羽のアリナシ関わらず同じ種類ということです。

通常は羽のない子を産むそうですが、繁殖して住処が狭くなると羽の生えた子を産む、と。

で、繁殖域を広げていく習性があるらしい。

やっぱり意味がわからないぞアブラムシ…。

ゆっぱぱ
ゆっぱぱ

てか空飛ぶ羽ホシス。

【ユスリカ】

街灯の下や一定の空中に固まって大量発生する謎の虫。

「蚊柱」という現象らしい。

99%がオスの構成員らしく、メスはほとんどいない。

というのも、蚊柱なる行為は単独行動が基本のメスに対するアピールのため。

ガチムチではないらしいが、つまりはあの集合体に衝突すると、ガチムチパーティーに頭を突っ込むということになるわけです。

ちょうど人様の頭のあたりの空中をさまよっていることから頭虫(あたまむし)と呼ぶ地域もあるらしく、我が家では奥さんがそう呼んでいて初めて知った。

奥さんがまた他人に通じないオリジナル言語使っていると思ってましたごめんなさい。

生息地や多くいる場所

アブラムシの餌は草木からの養分(樹液等)。

そのため生い茂るような草木が多い場所に集まるようです。

また乾燥した温暖な気候を好むため春先や秋が大量発生しやすいらしい。

 

ユスリカは幼虫時は「赤虫」と呼ばれ水中で生活している。

そのため水辺の近いところに大量発生しやすい

泥の有機物を食べて成虫になるので池の掃除屋として益虫(無害な虫)であるとも言われている。

しかし成虫になるとアレルギーの原因になったり、洗濯物にくっついていたりして悪タイプが混ざる微妙な羽虫。

生殖のためだけに成虫になるようで、口や消火機器官が存在せず、2,3日しか生きられないらしい。

この羽虫たちを100%憎めない理由を唱えてみる

秋の次は冬の到来です。

冬を越すには蓄えが必要。

羽虫を主食とするてんとう虫などが、冬に向けて爆食いします。

爆食いして栄養を蓄えたてんとう虫を、また別の虫が冬を越すために爆食いします。

例えばカマキリがそれらを食べて、ハリガネムシの習性により川へ連れていかれると、魚の餌に。

もうお分かりですよね。

食物連鎖の完成です。

あの鬱陶しい羽虫様たちは、人様にとっても重要な虫ということになります。

もっとヨイショすると、自らを犠牲に生態系を維持する影の立役者なのでした。

まとめ

まぁね、そういう事なら10秒くらいは服で休息させてやってもいいかな?と思いました。(上から目線

僕たちは生きることで、生態系にとってなんの役に立てているでしょうか。

たまにゴミ拾いをしてて思いますが、せめてポイ捨てくらいは世界からなくなると良いなぁと、切に思うのでした。

ご拝読ありがとうございました。

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