こんにちは!
はい、タイトル通りですね笑
自転車事故を起こしたときのお話です。
皆さんもなにかしらの事故やトラブルに遭った経験があるのではないでしょうか?
ニュースなどに比べたら大したことないですが、今振り返ってもこれほどの重症は自分の人生で初でした。
そんな経験から気づいたことをつらつら書いていきたいと思います。
このお話は
✔現在パートナー(奥さんや旦那さん)とうまくいっていない
✔これまでずっと超健康体
そんな方に読んでいただけたら幸いです。
思わぬ落とし穴
それは会社の通勤中に起きました。
いつもと何一つ変わらない経路で会社へ。
その日は電車が少し遅延していました。
遅れを取り戻すべく自転車のスピードがでていたと思います。
しかしそういった日に限って人通りが多い…。
急いでいたので進行方向は同じものの、人を避けるようにしてあまり通らない車道脇の白線内を快走していました。
そして事故は起きました。
急に前輪が「ガクン」と傾き、前のめりになったかと思ったら、次にとてつもない衝撃。
なんとかハンドルで制御して衝撃を抑えて耐えたものの、何が起こったか思考が追いつかず。
そしてすぐさま。
今度は後輪が「ガクン」と傾き、前輪と同じ衝撃が。
衝撃の連続で制御不能となった自転車。
また、前輪の衝撃時に身体は前のめりになっており、ロデオ状態の僕は振り落とされる形に。
眼前に近づく冷えた地面に、咄嗟に両手を出して無意識に受け身をとりました。
ふと気付けば。
盛大にコケて倒れた自転車。
カゴに入っていた荷物は道路側に散乱。
結果だけ見ると単純に自爆でした(´ー`)
幸い車は通らなかったので2次災害を回避できたものの、両手は血だらけで身体の至る所に痛みが…。
後ろを振り返ると…
水はけ用にに作られた側溝の石蓋が枠より短く、大きな溝が。
そうなのです。
その溝に前後のタイヤが嵌ったことで起きた事故でした。
とにかく会社へ行ける状態ではなくなったため、先に連絡を入れる。
その後最寄りの自転車屋さんまで大破した自転車を押して行きました。
大量出血しながら歩く姿に通行人はぎょっとしていましたが、そんなことを気にしていられません。
自転車屋へ着いて無惨な自転車を見せると
「これは買ったほうが早いですね…修理となると3万はかかります」
ががーんΣ( ̄ロ ̄lll)
その場で引き取ってもらい敢え無く廃車となりました。
そして時間が経つとだんだんと落ち着いてきたのか激しい痛みが…。
最寄りの薬局へ行って消毒液や包帯やガーゼ、化膿止めを買い揃えて電車に乗り、なんとか岐路に着きました。
不幸なことにその日は木曜日で病院はお休み。
遠方へ行く気力もなかったので自ら応急処置をしました。
そして夜。
夕飯時に気づきました。
一人でなんにもできない
あー今日は嫌なことばっかだったなー。
さーて!夕飯でも食べて気を取り直そう!!
…ん?痛すぎて箸が持てない…。
スプーンやフォークすら使えない…。
一人では何もできなくなってしまったのです。
そして、はっとしました。
もしもこの状態で一人暮らしだったら…。
自分のことだけならまだいい。
ワンオペだったら子どもは…。
そんな絶望から救ってくれたのが奥さんでした。
それから結局。
もうね、約3週間は完全に介護状態(;´・ω・)
お風呂の時は服を脱がせてもらう。
身体を全て洗ってもらう。
トイレでは…。
文句一つ言わずに身の回りの全てをおこなう奥さん。
神は案外近くに居たのです。
誰かが近くに居る安心感
いざというときのために伴侶をとか、そういった意味ではなく。
いざというときに助けてくれる誰かが近くにいれば、それは素晴らしいことだし大切にすべき人です。
ただ、毎日顔を合わせたり帰ってきたら家に居て、全てのお世話をしてくれる相手なんて伴侶以外にいるのかなぁと思ったり。
両親が居ればばやってくれるでしょうけど、極力避けたいですよねww
またシェアハウスしててもそれは同居人であり、介護までしてくれるかはまた別の問題。
同じ経験をしたいとは思いません。
二度と後免ですが、いい教訓になったと思っています。
これからも家族を大切にしていきます(*'ω'*)
コメント